SFCソフトのバグプレイの方法について(起動とコード入力)

この記事は前の記事(準備)を見た人向けに書いています。

今回はチートコードを出力する方法です。

 前の記事までの行程で

SFCソフトのROMデータ

・SNESGT(エミュ)

・cep(チートコード入力ツール)

が用意出来ているはずです。

ここからは、実際にこれらを使用してバグプレイをする方法を紹介します。

 1.ゲームの起動

まずSNESGTを起動すると、真っ暗な画面が表示されると思います。

f:id:Chilly_Fall:20140116215158j:plain

 

ファイル」→「読み込み」→ファイルを選択することで、SNESGTでゲームが動き出します。

f:id:Chilly_Fall:20140116215259j:plainこんな感じ。

これで起動は完了です。

 

 2.cepを用意する

次にcepを起動します。

上のタブから「プロセス」を選びます。

f:id:Chilly_Fall:20140116215645j:plain

ベースアドレスを検索しなければいけないので、

「アプリケーションの選択」→"SNESGT 0.218 | SNESGT.EXE | 014202BC |~(以下省略)"

「ベースアドレス検索」→"SNESGT 0.218 for Vista | $004D6570 |~(以下省略)"

と選択し、「検索」をクリックします。

f:id:Chilly_Fall:20140116215934j:plainこんな感じ。

「ベースアドレス」の欄に表示されている文字列が、「検索」を1回目にクリックしたときに変わればOKです。(2回目以降は変わりません。)

この際、SNESGTを起動し、"ROMデータを読み込んでから"「検索」してください。

ROMデータを読み込む前に検索してしまうと、cepがエミュを補足できず、コードが出力できません。

 

 3.チートコードを入力する

上記の用意ができたら、「改造」のタブを選び、

「翻訳方式」→スーパーファミコン

「コードエンジン」→PAR互換   と選択します。

これで、チートコードを出力することができます。

上部の空欄にチートコードを入力し、始動をクリックすればコードが出力されます。

f:id:Chilly_Fall:20140116222055j:plainこんな感じ。

f:id:Chilly_Fall:20140116222116j:plainコードが出力されている状態(参考)

コード出力はこういった具合です。

次の記事でバグプレイの実践について紹介します。

 

前回

SFCソフトのバグプレイの方法について(準備) - 汝は地理井なりや?

次回

 SFCソフトのバグプレイの方法について(実践)+α - 汝は地理井なりや?