この記事は前の記事(準備)を見た人向けに書いています。
今回はチートコードを出力する方法です。
前の記事までの行程で
・SFCソフトのROMデータ
・SNESGT(エミュ)
・cep(チートコード入力ツール)
が用意出来ているはずです。
ここからは、実際にこれらを使用してバグプレイをする方法を紹介します。
1.ゲームの起動
まずSNESGTを起動すると、真っ暗な画面が表示されると思います。
ファイル」→「読み込み」→ファイルを選択することで、SNESGTでゲームが動き出します。
こんな感じ。
これで起動は完了です。
2.cepを用意する
次にcepを起動します。
上のタブから「プロセス」を選びます。
ベースアドレスを検索しなければいけないので、
「アプリケーションの選択」→"SNESGT 0.218 | SNESGT.EXE | 014202BC |~(以下省略)"
「ベースアドレス検索」→"SNESGT 0.218 for Vista | $004D6570 |~(以下省略)"
と選択し、「検索」をクリックします。
こんな感じ。
「ベースアドレス」の欄に表示されている文字列が、「検索」を1回目にクリックしたときに変わればOKです。(2回目以降は変わりません。)
この際、SNESGTを起動し、"ROMデータを読み込んでから"「検索」してください。
ROMデータを読み込む前に検索してしまうと、cepがエミュを補足できず、コードが出力できません。
3.チートコードを入力する
上記の用意ができたら、「改造」のタブを選び、
「翻訳方式」→スーパーファミコン
「コードエンジン」→PAR互換 と選択します。
これで、チートコードを出力することができます。
上部の空欄にチートコードを入力し、始動をクリックすればコードが出力されます。
こんな感じ。
コードが出力されている状態(参考)
コード出力はこういった具合です。
次の記事でバグプレイの実践について紹介します。
前回
SFCソフトのバグプレイの方法について(準備) - 汝は地理井なりや?
次回